北朝鮮人権法の提出、今国会見送りの公算
自民党が北朝鮮への圧力の一環として検討している「北朝鮮人権法案」の今国会提出が見送られる公算が出てきた。同法案は脱北者の日本受け入れなどが柱で、月内にも提出できるよう作業を急いできたが、偽装工作員の潜入防止などの問題点が浮上。北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議や、小泉政権が重視する郵政民営化法案への影響にも配慮し、慎重に検討を進める構えだ。
同法案は、対北朝鮮経済制裁シミュレーションチーム(菅義偉座長)が中心となって内容を詰めているもので、一定の要件を満たせば脱北者を日本に受け入れる内容。(1)在外公館に駆け込んだ脱北者の保護(2)北朝鮮の人権改善に取り組む非政府組織(NGO)への財政支援(3)拉致問題解決に向けた積極的な調査――なども盛り込む。 (07:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20050306AT1E0500305032005.html
決定では無いものの、とりあえずの危機は脱したのかな。
人権と言う名で日本を危機に陥れないで欲しいものです。