馬と親しむ「馬事公苑」で変なキーホルダー発見
東京都世田谷区上用賀、この町には「馬事公苑(ばじこうえん)」というちょっと変わった施設がある。一般にも開放されているのだが、苑内にある施設は「厩舎」「走路」「放牧場」など馬に関するものばかり。ひょっとしてそこら中に馬がいるのかも。日頃から馬と親しむチャンスをうかがっていた私としては行ってみるしかない。
(中略)
どこか物憂げで優しいポニーの瞳に癒されたり、日本庭園や自然林を散歩したり、静かでのんびりした雰囲気に次第に落ち着きを取り戻し、「ホースギャラリー」を覗く。ハイセイコーの模型がおでむかえのこのギャラリーは、様々な「蹄鉄」や「鞍」、馬の彫刻から埴輪までとにかく馬づくし。昭和15年に創設されたという「馬事公苑」の歴史もお勉強。ちなみに「公園」じゃなく「公苑」なのは「苑」の字が「動物のいる庭」という意味だからだそう。
すっかり満足した私は正門近くの売店へ。「馬ライター」や「蹄ストラップ」「蹄文鎮」と、いい感じの品々が並ぶ中、一際目をひいたのが「JRAオリジナル ウルトラマングッズ」。ん、JRAとウルトラマン? 一体何の関係が…。ウルトラマンが、競走馬にまたがった「ウルトラ馬ン根付」、はたまた、馬がウルトラマンにまたがったり「ダダ」が馬に乗ってたりするキーホルダーまであってわけがわからない。思わず購入。
馬事公苑では毎月「馬に親しむ日」と銘打って、馬のショーや体験乗馬ができたりするイベントを開催しているとのこと。
彼ら(馬)は非常に人を見る。
乗る人によって態度の違う事!!
本気で乗りこなそうと思ったら、「癒し」とか期待しちゃいけない。
乗馬は馬と人との格闘。舐められたら終り。
たらたら歩くだけなら比較的聞いてくれても、激しい運動となるとそうは言う事を聞いてくれない。
でも結局それは人間同士の付き合いでも同じ事かもしれない。
相手に自分を認めさせるのはとても難しい事だから。
ところで、どうしていきなり馬の話?とお思いでしょうが、単に以前乗馬をやっていたので乗馬の話題が懐かしくて。
楽しかったなあ。
どういうわけか私は気の荒い馬と馬が合って、いつも他の人が敬遠するような馬ばかりに乗っていました。
クラクションで馬が走り出そうが跳ねようが、気にしなかったからだろうな。
実はあれが一番面白かったんだけど。