北朝鮮、金正日父子世襲を示唆
北朝鮮が、金正日(キム・ジョンイル)国防委員長の権力継承が「父子世襲」形態で行われることを示唆した。
北朝鮮は27日、官営中央放送(ラジオ)の政論で、「金日成(キム・イルソン)主席は生前、『(革命)事業を完成できなければ、代を継いで息子が行い、息子ができなければ孫の代になってでも遂行するべきだ』と力説された」と公開した。
政論はまた「数年前、敬愛なる将軍様(金正日委員長)が労働党幹部に『私は父の遺言を尊ぶ』と述べられた。これは、自分が事業を完成できなければ、代を継いででも成し遂げるという継続革命の思想だった」と報道した。
30日に中央日報が入手したA4用紙10枚分のこの放送記録によると、北朝鮮は軍隊を最優先にする、いわゆる「先軍革命」を、「代を継いででも行うべき継続革命の道」と規定した。
http://japanese.joins.com/html/2005/0131/20050131152722500.html
この記事、実は後継者は次男の金正哲氏だろうという予測の記事ですが、気になるのは孫の代までかけて成そうとしている改革の内容。
北朝鮮の目標は
「国民みんなが瓦葺の家に住み、肉のスープを食べる。」
他人事ながら、悲しくなってくるね…
代を重ねても肉のスープすら国民に食べられないというのは、相当な無能の証拠だと思うな。