靖国訴訟で原告全面敗訴=那覇地裁憲法判断せず
小泉純一郎首相の靖国神社参拝は違憲として、沖縄戦の遺族ら94人が、国家賠償法などに基づき国と首相に計940万円の損害賠償を求めた沖縄靖国訴訟の判決で、那覇地裁(西井和徒裁判長)は28日、「法的権利や利益の侵害はなく、被告らの責任を判断するまでもない」として請求を棄却、原告全面敗訴の判決を言い渡した。原告側は控訴する方針。
判決で西井裁判長は、首相の参拝が公的か私的かについては言及せず、憲法判断もしなかった。小泉首相の靖国参拝をめぐる訴訟で、参拝の公私の別を判断しなかったのは、昨年3月の松山地裁判決に続き2件目。
いつも思う謎。
靖国参拝で精神的苦痛を受ける人の存在は否定はしない。
でも、参拝反対運動することで精神的苦痛を受ける人もいるわけです。
そういうことまで考えてる?