「自衛軍」盛り込む方向 自民24日から新憲法起草委
自民党は新憲法起草委員会(委員長・森喜朗前首相)の初会合を24日に開き、党の憲法改正草案策定に向け議論を本格化させる。これまでの党内論議などから焦点の安全保障分野では自衛のための実力組織を「自衛軍」などの表現で創設、集団的自衛権の行使も可能とする方向で議論が進みそうだ。
憲法9条は(1)「戦争放棄」を定めた1項を維持(2)「戦力不保持」と「交戦権否認」を規定した2項は削除(3)国際貢献を目的とした海外での武力行使は「確立された国際組織の要請」(与謝野馨政調会長)などに基づき容認--とする方向。
「環境権」などの「新しい人権」を盛り込むことも検討している。首相の権限を強化し、国家緊急時の規定を整えることも論議の対象。前文には「固有の歴史、文化を有した国家」などの表現で日本の国家像を明記。天皇の元首化、憲法裁判所の設置、改憲要件の緩和なども検討する。
予言ではないですね、予定です。
軍=悪だと思い込んでいる人達が騒ぎ出すんですね。
それで、第二次世界大戦を持ち出して「身を守る能力」を持つことすら駄目だと言うんですよ。どこかの経済学者みたいに、攻め込まれたら竹やりで戦うとか言って。
竹やりで戦うというのが、どういう意味か分かっているの?
国民の血を流そうと、そういう意味だよ?
自分の家族がミサイルで殺されようとしている時に、本当に竹やりで戦おうと言える人はいるの?
…家族に向かって、理想の為に死んでくれと言うの?
そんな奴は人間失格。
未だに戦争を持ち出してくる連中は、過去をきちんと歴史として認識できていないだけ。
歴史を歴史として認識できない人間が、日本には多すぎる。