<朝鮮徴用工>未払い賃金供託、未通知違法性なし 東京地裁
朝鮮半島から旧日本製鉄(現・新日本製鉄)釜石製鉄所に強制連行され死亡した元徴用工7人への未払い賃金が、戦後に日本政府へ供託されたことを知らされず受け取りを妨げられたとして、遺族らが国に慰謝料などを求めた訴訟の判決が27日、東京地裁であった。瀬木比呂志裁判長は「供託時点では国家賠償法も制定されておらず、通知しなかったことが直ちに違法となるわけではない」と述べ、請求を棄却した。
原告は李康仙(イカンセン)さん(69)ら。李さんらは、終戦後間もない1946年に未払い賃金が供託されたことを90年代に日本の研究者から知らされ、盛岡地方法務局に還付を求めたが、韓国の対日請求権放棄を定めた「日韓請求権協定」(65年)などを理由に却下された。判決後、李さんは会見し「強制連行したうえ、金まで(国が)だまし取るという大それた行為を免責するひどい判決だ」と語った。
釜石製鉄所への強制連行を巡っては、今回の原告を含む遺族ら11人が国と新日鉄に損害賠償などを求めて別の訴訟を起こし、新日鉄とは和解が成立したが、国への請求は1審東京地裁で棄却され控訴中。【坂本高志】
当時、朝鮮は日本でした。
朝鮮人は日本人として扱われ、
同等の教育、選挙権などを持ち、同時に日本人と
同じだけの義務を課せられていました。
そして戦時中の日本では、納税の他に、徴兵、徴用等の義務が国民に課せられていました。
簡単に言えば、現在も韓国では徴兵が行われていますが、これを強制連行というのか。と言うことです。
さて、この基本中の基礎知識。
そろそろ見飽きた人が出てくる頃ですが、ニュースで強制連行という文字が消えるまでトラバし続けますので、そういうことでよろしく。