骨は横田さんとは別人 鑑定で判明、両親に伝達
新潟県警は8日、北朝鮮が横田めぐみさん=失跡当時(13)=の「遺骨」として提供した骨は、DNA鑑定の結果、めぐみさんとは関係のない別人のものであると発表した。政府は両親の横田滋さん夫妻に鑑定結果を伝えた。
2002年の調査で松木薫さん=同(26)=のものとして提供された骨も別人のものと判明しており、北朝鮮側の対応に批判が強まり、対北朝鮮制裁論が高まるのは必至。政府は、鑑定結果を北朝鮮側に通告し、詳しく説明を求める方針だ。
この骨は11月の第3回日朝実務者協議の際、北朝鮮側から受け取った。DNA鑑定では、キム・ヘギョンさん(17)とめぐみさんの親子関係を調べた際にめぐみさんのへその緒などから検出したDNAと対照したが、型が一致しなかった。
この骨が他人のものだとすると、その持ち主はどうなったのか。
墓を暴かれた(朝鮮は火葬では無いから)後で焼かれ
骨壷に入れられて、赤の他人に引き渡された、
この骨の持ち主は誰なのだろう。
その骨は2人分確認されていると言う。
2人は親族の元から持ち出され、誰とも分からぬまま
異境の地で弔われることになるのだろうか。
大陸人の「魂の尊厳に対する意識の低さ」がとても現われていると思う。