「北朝鮮亡命政府を来年日本で樹立」
韓国、中国、ロシア、モンゴル、カザフスタン、日本にいる北朝鮮の党・軍・政幹部出身脱北者らが、先月19、20の両日、東京で「反金正日(キム・ジョンイル)国際会議」を開き、早ければ来年3月にも日本で亡命政府を発足させるという計画を明らかにした。
これら脱北者らは特に、黄長燁(ファン・ジャンヨップ)元労働党秘書(81)を北朝鮮亡命政府の代表に推挙する方針を自由アジア放送(RFA)で明らかにし、黄氏の反応に関心が集まっている。
黄氏は97年に韓国に亡命して以来、北朝鮮の民主化に対する所信を主張しており、知名度も高いため、今後、北朝鮮亡命政府が樹立された場合、首班になる可能性が最も高い人物に挙げられた。
しかし黄氏は現在、亡命政府の樹立には原則的に反対しているという。 黄氏のある側近は「黄元秘書は韓国を北朝鮮民主化の基地とすべきで、亡命政府は必要ないという考え」と伝えた。
2004.12.01 20:34
http://japanese.joins.com/html/2004/1201/20041201203404500.html
黄長燁氏「北朝鮮亡命政府樹立の名分ない」
黄長燁(ファン・ジャンヨプ)元北朝鮮労働党秘書が最近、国内の脱北者団体関係者らとの会合で、北朝鮮亡命政府樹立に反対の立場を明かしたと伝えられた。
黄長燁氏は先月27日、ソウル市内で開かれた「北朝鮮民主化同盟(仮称)」結成の準備会に出席し、「今一部で北朝鮮亡命政府を樹立すべきだという話が出ているが、国を奪われた日帝当時ならともかく、今は名分がない」と述べたと、出席者らが2日明らかにした。
また、「歴史を見ても、亡命政府がその機能と役割を果たした例はほとんどなかった」と強調した。
黄長燁氏は「半分の祖国、韓国に来たなら、ここで北朝鮮の民主化に同調する勢力と手を組んで準備と行動をすべき」と話した。
チョソン・ドットコム
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/12/02/20041202000023.html
この斜め上の計画、どうやら本気で考えているようです。
黄氏はまともな人のようですが、この連中は日本を一体なんだと思っているのやら。