韓国軍、予備役も訓練に投入

韓米合同演習に予備役部隊も参加へ、前線訓練実施

韓国軍の予備役部隊がことしから韓米合同軍事演習に参加する。

　国防部高官は１６日、３月と８月にそれぞれ実施される韓米合同軍事演習「キーリゾルブ」と指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」に、２つの予備役大隊が参加し、初めて前線に展開する訓練を実施すると明らかにした。

　参加する予備役部隊は、戦時に前線に動員される「精密補充大隊」になる見通しだという。現役部隊とともに統合訓練を行うと伝えられた。精密補充大隊は、戦時の現役部隊陥落に備える予備役部隊。昨年に３０個大隊が設立され、ことしさらに９個大隊が設けられる。

　国防部関係者によると、精密補充大隊は動員訓練は行ってきたものの、前線展開訓練には参加してこなかった。ことしの韓米合同演習からは前線に予備役兵力を展開し、物資を輸送する訓練を行うとした。

　同部関係者は、「国防改革の大枠、常備戦力の規模調整と連係し、予備戦力の精鋭化が求められている」と話す。戦時の即戦力として強い戦闘力を発揮し、郷土防衛作戦能力を培うための実戦訓練だと説明した。

　国防部は予備戦力精鋭化の一環として、動員訓練の段階的拡大などを計画している。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2011/01/16/0900000000AJP20110116000800882.HTML

準備しているようにしか見えません！