韓国 賃金 3年連続 下落
下落速度も先進27ヶ国中‘最高’
チョン・チョンフィ記者
国際労働機構(ILO)が28ヶ先進国の最近3年間 実質賃金上昇率を分析した結果、韓国が最低水準であることが分かった。
国際労働機構が15日に公開した‘世界賃金報告書2010/2011’によれば、韓国は2006年までは実質賃金が上がり、2007年から3年間は -1.8%、-1.5%、-3.3%の下落だったことが分かった。こういう下落速度は国際労働機構が先進国として分類した28ヶ国中で人口が30万人に過ぎないアイスランドを除けば最も速い下落だ。国際労働機構は 「物価上昇率を考慮した全世界平均月別実質賃金上昇率は経済危機前の2007年には2.8%、2008年1.5%、2009年1.6%を記録した」と明らかにした。
また、韓国は労働生産性増加分を労働者に戻すことに最もケチな国であることが分かった。2000~2009年の韓国の労働生産性増加率は27.4%だったが、賃金上昇率は18.3%に留まった。これは比較国家の中で最も低い水準だ。
フルタイム勤務労働者に占める低賃金労働者の比率でも、韓国は25%台を記録し、米国を抜き比較対象13ヶ国の内で最高を記録した。国際労働機構は低賃金労働者であるほど労組組織率が低いという点を説明しながら韓国を例にあげた。韓国は2009年基準で全体労組組織率が12.2%と低い状態だが、特に低賃金労働者の中で労組員は2.2%であり "殆どいないに等しい" ということだ。これはインドネシア(4.3%)やブラジル(16.6%),南アフリカ共和国(13.2%)より低い数値だ。
国際労働機構は「韓国政府と経済界が危機に対応する過程で、仕事場分割を積極的に実施したことが実質賃金削減として現れ、非正規職比率が40~45%まで増加し賃金上昇率と生産性増加率との格差を拡大した」と明らかにした。
http://news.livedoor.com/article/detail/5213064/
マスコミがageまくってる韓国ですが、実体はこんなもの。