マスコミが何故デモを報道しなかったかの続き
ちょっとまだ上手く考えが固まっていないので上手に書けるかどうか分からないが
小泉政権時代、靖国参拝問題でマスコミが殺到した。
あの時マスコミは、靖国参拝に賛同するのは街宣右翼しかいないと考えて、プロ市民の参拝反対デモを撮りに行った。
結果はご存知のとおり、実際には応援者が殺到して拍手喝さいになったわけだ。
ここから分かるのは、マスコミは、一般的には靖国参拝反対がデフォルトだと思っていた、という事。
だから報道でも反靖国を煽るような報道がメイン。
街宣右翼ではなく、プロ市民にニュースバリューがあると考える。
今回も多分似たようなケース。
中国に抗議するテモの情報が入っていたとしても、どうせ2.30人程度のいつもの面子だと考えて、目に入ってもニュースバリューが低いと判断、取材しない。
これは日本人が中国に怒っていると思っていないという事ではなく、デモまでする日本人はほとんど居ないだろうという先入観で、取材すらしない。
マスコミの想定したストーリーに日本人の大規模デモは入っていない。
だからマスゴミなんだろ!とか私に言わないでくれ。
これは奴らの生態を観察した調査結果なんだから。
で、どうすれば良いかって?
これはアプローチの仕方の問題だけなんだけどなー。
営業経験者とか広報経験者とかが主催者にいれば、存外あっさり報道出来た思うんだよねー。