併合百年、日韓学生が共同宣言 相互理解呼び掛け
【ソウル共同】日韓併合100年を前に、日本と韓国の高校生と大学生らが20日、相互理解を深めることを両国の若者たちに呼び掛ける「韓日青少年共同宣言」をソウルで発表した。
過去の植民地支配について「負の遺産は、いまだ克服されていない」とし、従軍慰安婦問題などに対する日本政府の謝罪や、日韓共同の歴史教科書の発行と使用などを要求。若い世代が積極的に日韓の歴史を学び、両国の関係向上に努力するとしている。
宣言は、21日までソウルで行われている「日韓青少年平和討論会」に参加中の立命館大(京都市)と立命館宇治高(京都府宇治市)の学生計15人と、韓国側の学生15人で作成した。
立命館大3年の小沢かおりさん(20)は「日韓で考え方が違う点があり難しさもあったが、自分たちの世代がやらなくてはならないことだと感じた」。韓国側参加者の李尚ミンさん(17)は「意見の違いは対話で克服できる」と話した。
今月29日に併合100年を迎えるのを控え、ソウルでは学術会議や市民団体の集会が開催される予定。
http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010082001000616.html
忌憚無く意見を言い合える状態こそが、真に正常な関係であってだね。
歴史観を一致させるとか、教科書を同じにするとか、そういうのは友好関係とは言わんのだよ。