【また】筑紫と田原が特攻隊員をテロリスト扱い【TBS】
どうも特攻隊というのは一番根本的な部分が誤解されているようです。
彼らが特攻を行ったのは敗戦確実となってからでした。
しかし、あえて自分の命を捨ててでもより有利な条件で敗戦に出来るように行ったのです。
勝つために手段を選ばないテロとは違います。
彼らがテロだなどと、そんな言葉が同じ日本人から出たと言うことは大変悲しいことです。
1.特攻は戦略であった。
2.標的は軍艦であった。(民間人ではない)
これだけでも全く別物であることは明らかでしょう。
筑紫「田原さん、しかも僕はねぇ、年齢がほんのわずか違うだけで
自分がテロリストになる覚悟が無くて怖かったんですけど、
田原さんは・・・自爆テロをやろうと思ってた少年・・・」
田原「特攻隊に入ろうと思った。つまりね、僕もともと海軍、まぁ、
僕の行く手には海軍と陸軍しか無かったんで、陸軍は歩かな
きゃいけないから海軍の方がいいかなって思って。ところが
だんだんその海軍がね、特攻隊になったと。ならば特攻隊だと。
どう死ぬかと。見事に死のうみたいな話になっていくんですよ」
田原「やっぱあの人たちもね、見事に死のう!っと、いう話になって
いくんですよ。怖いですよ」
筑紫「だから、自分もテロリ・・・その、あれは国家的に・・・もうテロっ
てのもその、定義が難しいんですけどね、国家そのものが
テロ国家みたいになる場合あるじゃないですか」
田原「いや、怖いのはね、今ね、国家の弾圧によって、仕方なく戦争を
したんだと、言う論が強いけれど違う。僕は明らかに憧れてました
からね。特攻隊になるのを。怖いですよ。いやあの、国家の弾圧
じゃない、みんながね、テロへの憧れを持ってしまう危険性がある
んですよ」
筑紫「そういう、その少年時代・・・それこそ、まぁ、・・・非常に端的
に言えばテロリストになろうとしてたと」
田原「うん。人間が、今やっぱりテロは危ないぜと、そういう流れは
危ないぜと、と言うね、まぁちょっと・・・かっこ悪いけど使命感
感じますよ。僕らが戦争を知らない世代にね、それを言わなきゃ
いけない
筑紫「それは言い続けなきゃいけない」
田原「うん。明らかにあの戦争は間違ってたんだから」
筑紫「ハイ、時間きてしまいました」
田原「どうもすいません」
筑紫「ありがとうございました。また・・・」
こちらと
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こちらにて
1/2 http://ahiru2.zive.net/joyful/img/3732.zip
2/2 http://ahiru2.zive.net/joyful/img/3733.zip
問題の発言がUPされています。
一見正しそうな言い方をしているところがこの二人の厄介なところですね。
確かに戦時中の日本がイケイケ状態であったのは事実です。
死にたくなかった人々がいるのも事実。
多くの尊い命が失われた。
しかし、戦後の日本は彼らの命を無駄にはしなかった。
その事実が一番大切なことであって、うさんくさい左翼思想など必要はありません。
少なくとも彼らの犠牲の上で生きている私たちが、彼らをテロと呼ぶことだけは許されてはならないことです。。
http://updown.coolnavi.com/inline/16058.swf
このフラッシュをはじめて見たときは、どんな小説やドラマを見たときよりも感動しました。
少なくとも戦争の是非と、特攻隊の精神は別にして語るべきでしょう。