12都道府県で生活保護が高額に 千葉なども最賃を逆転
北海道や神奈川県など全国12都道府県で、最低賃金が生活保護の水準を下回る逆転現象が起きていることが14日、厚生労働省の調べで分かった。昨年秋に実施した2008年度の最低賃金改定後、逆転は9都道府県だったが、生活保護などの最新データを使い調査した結果、青森、秋田、千葉の3県が加わった。
中央最低賃金審議会(厚労相の諮問機関)で09年度の最低賃金改定額の目安を協議中で、どの程度解消されるかが焦点。政府は7月中に引き上げ額の目安を提示することを目指すが、労使対立が激しく、協議難航は必至だ。
逆転現象は、厚労省が同審議会の小委員会に提出した資料で判明。同省が08年度改定後の地域別最低賃金と、07年度の生活保護水準を比べた。
最も差が大きいのは神奈川県で、逆転解消には最低賃金を時給で66円引き上げることが必要。必要額は東京都60円、北海道47円、大阪府26円と続く。
青森、秋田、千葉の3県は08年度改定でいったん逆転を解消したものの、最新データでは最低賃金が生活保護を下回った。是正に必要な額は青森県9円、千葉県5円、秋田県3円。
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071401000772.html
手取りで考えれば、もっと多いと思うが。
この問題は解消が必要だが、かといってこれはダメだろ
民主党マニフェスト 最低賃金時給1000円に
民主党は、マニフェスト(政権公約)に、3年をめどに最低賃金を全国平均で時給1000円に引き上げることを盛り込んだ。2009年7月9日に発表した内容だ。民主党は国民の生活を第1に掲げ、「7つの提言」を主張する。そのうちの1つ目が、「雇用を守り、格差を正す」こと。時給1000円の引き上げとともに、パート・契約社員を正社員と均等の待遇とし、フリーター・ニートの就職支援などもうたっている。
http://www.j-cast.com/2009/07/14045301.html
零細企業つぶすきかと