<全国知事会>政党支持見送り マニフェスト点数評価は合意
全国知事会(会長=麻生渡・福岡県知事)は14日、東国原英夫・宮崎県知事が提案していた次期衆院選で知事会として特定政党への支持を表明する案を見送った。賛意を示していた橋下徹・大阪府知事も同調せず、賛同者がなかった。また、自民、公明、民主の3党が掲げる政権公約(マニフェスト)を点数化して評価する案については、現在6知事で構成する「政権公約評価特別委員会」(委員長=古川康・佐賀県知事)による点数評価を知事会全体の評価とすることで合意した。
マニフェストの評価については、全47知事がそれぞれ採点すべきだとの意見が多数を占めたが、評価の対象がマニフェストの地方分権の部分だけであるため、「総選挙の関心事は分権だけではない」との慎重意見もあり、見送られた。希望者は特別委に参加して点数評価に加われることになった。
また、橋下知事は、点数評価で「優劣がつく」として、知事会として政党支持を表明すべきだとの主張を取り下げた。
ニュースをチラと聞いていただけだが、どこかの知事が
「分かりやすいマニフェストはそれだけ恣意的(作為的?)記述が出来るから、下手に評価すると歪んだ選挙結果になりかねない」(意訳)というようなことを言っていた。
誰だっただろ。そういう賢い事を言う奴は。