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行天・野上両氏を韓国に派遣、経済問題で意見交換 河村建夫官房長官は6日午前の会見で、行天豊雄、野上義二の両内閣官房参与を国際金融・経済に関する麻生太郎首相の特使として韓国に派遣したことを明らかにした。 両特使は李明博(イ・ミョンバク)大統領に麻生首相からの親書を手渡すほか、姜万洙(カン・マンス)企画財政部長官ら政府要人と現下の国際金融・経済問題について意見交換を行う。 河村官房長官によると、15日にワシントンで開催される主要20カ国・地域(G20)による金融サミットをにらみ、G20メンバーである韓国に対して麻生首相が提唱する金融機関の監督・規制の国際協調体制や、会計基準、格付け会社のあり方などについて説明。このほか、今後の国際金融システムの機能強化、マクロ経済政策運営、アジア地域の連携などについて「日本の立場を説明する」という。 http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-34762420081106?feedType=RSS&feedName=businessNews