中国国民の3分の1余り、日本と米国を「敵」とみなす
中国国民の3分の1余り、日本と米国を「敵」とみなす-米調査機関
7月23日(ブルームバーグ):米世論調査機関ピュー・リサーチ・センターが実施した調査で、中国国民の3分の1以上が日本と米国を「敵」とみていることが分かった。
22日付の同調査によれば、日本と米国を敵とみている中国国民の割合はそれぞれ38%と34%だった。また約4分の3が、日本は1930年代と40年代の軍事行動について十分謝罪していないと答えた。
回答者は「中国と他の主要国との間には強い緊張」があると指摘した。同調査は3月28日から4月14日の間に3212人の中国人成人を対象に対面方式で実施された。誤差はプラス・マイナス2ポイント。
一方、自国について中国国民は一段と楽観的になっており、全体的な方向性に満足だと回答した割合は86%と、2002年から38ポイント増えた。また65%が、中国政府は国民にとって最も重要な問題に良く取り組んでいると回答した。
http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003011&sid=ac3W9rCRVsr4&refer=jp_asia
ところが、その敵がいないと中国経済は成り立たないわけだ(爆