ドーンセンター:見直し 建物存続、財団を廃止--大阪府PT
大阪府の事業や出資法人、府有施設などの見直しを進めている改革プロジェクトチーム(PT)が、府立女性総合センター(大阪市中央区、ドーンセンター)の建物を存続させる一方、運営する「府男女共同参画推進財団」を廃止する方向で検討していることがわかった。青少年会館(同区)は廃止、売却する方針だ。
府は同財団に年間2億3600万円を支出。財団の人件費はこのうち約半分を占める。橋下徹知事は2月に視察した際、人件費や財団のあり方を見直す意向を示した。しかし、財団の専門性の高い職員は、専門知識やネットワークを生かして諸事業の運営に大きな役割を果たしており、女性団体は「いなくなれば、事業が成り立たない」としている。
さらに改革PTの案では、上方演芸資料館(ワッハ上方、同区)は賃貸契約切れを待っての移転、国際児童文学館(吹田市)は中央図書館への機能統合を検討。国際会議場(大阪市北区)は存続させる方針だ。
http://www.mainichi.jp/kansai/hashimoto/news/20080401ddn002010026000c.html
良かったじゃないか。「象徴」だったハコモノは残って。