外相 年金不安解消を最優先に
この中で、麻生外務大臣は「今回の問題は、国民年金や厚生年金など1人で年金の記録をいくつも持っていたのを、一人一口にしようと作業を始め、3億件あった記録をやっと5000万件まで減らしてきたということだ。5000万人の名前がなくなったわけではなく、その際に記載の漏れや統合の漏れが出たという事務的な話だ」と述べました。そのうえで、麻生氏は「市町村で記録がなくなったことなどは明らかに政府の問題であり、本来受け取る額の年金をしっかり支給しなければならない。しかし、事務処理の話をいかにも政治の問題にすり替えて国民を不安に陥れるのは害であり、選挙や政局に利用すべきでない」と述べ、参議院選挙の争点とするよりも、国民の不安の解消に最優先で取り組むべきだという考えを示しました。
10年かかって5000万件残っているのもどうかと思うのですが。
それは兎も角、不安解消優先は同意。