「韓国の市民運動と進歩、統一運動団体の間の連帯と統一のとれた動きに大きな感動を受けた。今回の交流を通じて学んだことを日本市民・社会運動に組み入れることが最大の課題だ。日本の良心的市民たちが日帝の蛮行をそっくりそのまま展示した西大門刑務所などを訪問して、誤った過去を反省しなければならないのに、そうでなくて非常に残念だ。」
25日、仁川(インチョン)を訪れた「日韓民衆連帯全国ネットワーク」の韓国平和紀行団代表を迎える吉野信次(よしの・のぶじ、65歳・前市議会議員)さんの言葉だ。日韓民衆連帯全国ネットワーク(日韓ネット)会員14人は、24日入国して西大門刑務所を見学し、貞洞劇場で文化公演を観覧して、25日仁川地域運動と交流のために仁川を訪問した。今回、韓国を訪問した日韓ネット会員たちは8年前、千葉県松戸市で誕生した「市民自治をめざす1000人の会」会員たちだ。
(中略)
日韓ネット訪問団代表になった吉野さんは「仁川を訪問して日本で学ぶことができなかった希望的対案運動を見て学んで非常に感動した状態と言い、このような交流を通じて北東アジアの平和に小さな元肥になったら良いと思う」と訪問の感想を述べた。また、病院に勤めて在日韓国人、良心の囚人支援活動を展開した東風徹(こち・とおる、67歳)は「90年初めから韓国良心の囚人釈放運動を日本で展開して、何回も訪問を試みたが、今回訪問できることになって本当に嬉しい」「多くのことを韓国で学んで日本でも地域デモクラシーの花を咲かせ、日本の右傾化を阻んで日本市民たちが政治の主人になる日本を作りたい」と語った。
△今回の韓国訪問の目的は?
▼韓国の地方自治活動と市民・社会運動に対して調べ、日本の植民支配の過去清算とそれに対する多様な活動を学ぶために訪問した。
△韓国に対する印象と記憶に残ることは?
▼24日、西大門刑務所を訪問してショックをたくさん受けた。日本社会でも良心的市民たちは、日本の韓国侵略と支配その中での韓国人に対する弾圧と収奪に対して認めている。しかし、多くの日本人たちがこれを知らぬふりをするか知らない。日本人は韓国に旅行して西大門刑務所などを訪問できたら良いが、そっぽを向く傾向が強い。
△日本の市民団体が韓国の市民・社会団体に何を学ぶか?
▼日本は労働運動と市民運動は歴史と伝統がある。しかし、多くは衰退し、個別に分散して分かれている限界がある。韓国での市民社会が主な懸案と問題に対して連帯して共同で闘い、行動するのがとても印象的だ。また仁川のように地域共同体に向けた福祉、女性、市民など多様な活動がとても印象的だ。韓日民間ネットワークも強化して共同で持っている米軍問題に対しても模索を一緒にしなければならないと思う。
△日本の右傾化とミリタリズムに対する周辺国の憂慮が大きいが?
▼全般的に日本社会は右傾化していて心配が大きいし、日本総連と在日同胞たちに対する弾圧が増えている。特に小泉政権より安倍政権に移り、右傾化とミリタリズムはもっとひどくなって、日本の良心的な人々の間には大きな憂慮がある。日本は戦争を予防する段階ではなく、戦争を準備する水準に行っている。韓日交流を通じて韓国と北朝鮮が歴史をたくさん学んで交流がだんだん多くなれば、在日同胞たちに対する弾圧が減るように見える。日本で北朝鮮弾圧に対する反対運動を展開しなければならないと思う。
http://www.ohmynews.com/articleview/article_view.asp?at_code=412572
国旗を噛み千切ったり、指を切りおとしたり、自分に火をつけたり、豚を引きちぎったりするんだろうか。
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