日本の植民地主義は"同化と排除"韓・日学者`生活の中の殖民地主義`出刊
「欧米の植民地主義が文明化と差別化の二重性を持つとすれば、日本の植民地主義は同化と排除の二重性に特徴がある。」(20ページ)
日本の京都大水野直樹(ミズノ・ナオキ)人文科学研究所教授は、欧米の植民地支配は西洋文明を絶対化して被支配者を文明化することに使命を見出し、文明化された被支配者にはそれに相応する地位を付与した、と説明する。しかし、日本の同化政策は文明化という側面を持ちながらも被支配者に「日本的なもの」を移植しようとする側面が強かった。
被支配者が日本に同化されたと言っても、彼らに同等な地位を付与しないという側面で「同化と排除」の二重性を持ったというのだ。水野教授と鄭根埴(チョン・グンシク)ソウル大社会学科教授など4人の学者が日本の植民地支配期朝鮮と台湾で植民地主義がどのように日常生活に現われたのかを扱った「生活の中の植民地主義」が1日、翻訳出版された。
まず水野教授は「朝鮮人の名前と植民地支配」を論じた。日本は植民地支配初期「朝鮮人の名前改称に関して」という法令を発表して「日本人と混同しやすい名前」に変えることを禁止したが、1940年には創氏改名を施行した。
水野教授はしかし「多くの朝鮮人の名前は、日本的な氏に朝鮮的な名を加えた形式に止めて朝鮮出身ということが分かる場合が多かった」「日本の植民地支配政策はこのように差別化と同化を一緒にしたものだった」と言った。
チョン教授は「植民地支配、身体規律、健康」という文で植民地支配期間の某運動会ではいつも数千名が一緒にする連合体操やマスゲームが実施されたとしながら「身体が国家権力の検査対象になりながら体育概念が一般化された」と説明した。
松田吉郎(まつだ よしろう)兵庫教育大教授は「台湾先住民と日本語教育」を論じながら日本が台湾の原住民を野蛮の象徴に浮上させて、これらも同化させることができるという点を強調しながら原住民に日本語を教えた事例を紹介した。同書にはこれ以外に、駒込武 こまごめ たけし)京都大大学院教育学研究科助教授の「植民地における神社参拝」が含まれる。
http://news.mk.co.kr/newsRead.php?sc=30400004&cm=%EC%B1%85&year=2007&no=224281&se
要するに、どう転んでも悪くしか取らないという事だな?
もう
何でも良くなってるよね。