歴史共同研究委員を発表 日中、26日から初会合
塩崎恭久官房長官は18日午前の記者会見で、日中歴史共同研究の日中双方の委員各10人を正式に発表した。日本側座長は前国連次席大使の北岡伸一東大教授、中国側座長は、歩平・中国社会科学院近代史研究所所長が務める。26、27の両日、北京で初会合を開く。
日中歴史共同研究は、安倍晋三首相と胡錦濤国家主席が10月に会談した際の共同声明で、年内に開始することで合意、11月の日中外相会談で、古代・中近世史と近現代史の分科会を設置することが決まった。
塩崎氏は「客観的な認識を互いに深め相互理解を増進することが目的で、議論がオープンに行われることに大変重要な意味がある」と指摘した。
まあ、纏まらないとは思うけれど、内容がネット公開されるのはいいね。