歴史共同研究に積極姿勢 安倍首相、中韓と
安倍晋三首相は4日午前の参院本会議で、中国や韓国との関係改善に向けた歴史共同研究について「韓国とは既に実施し、中国とも検討を進めている。相互理解と信頼に基づく未来志向の関係を築くため、幅広い分野で交流を進めたい」と述べ、積極的に取り組む姿勢を示した。
経済成長戦略については「イノベーション(技術革新)の力とオープンな姿勢により日本経済に新たな活力を取り入れ、安定した経済成長の実現に全力を尽くす」と強調した。公明党の浜四津敏子代表代行の代表質問に対する答弁。
この後、民主党の平田健二氏が質問に立ち、格差拡大や雇用情勢の悪化を批判。保険料の納付率が低い国民年金制度についての対策を求めた。
これで薔薇色の未来が築けると考えているとしたら、おめでたいね。