麻生太郎日本外相の盗人猛々しさと狂気
「豚の目には豚だけ見え、仏の目には仏だけ見える」という言葉がある。日本の麻生太郎外相は、正にそのざまだ。麻生外相は3日、アメリカでの演説で、「(日本は)偏狭な民族主義に対して戦う」と述べた。靖国神社参拝や過去史歪曲、独島問題等に対する韓国・中国などアジア諸国の批判を、「偏狭な民族主義」だと片付けたのだ。盗人猛々しいと言うほかない。
麻生外相は小泉政権の中でも代表的な国粋主義者だ。「妄言製造機」でもある。総務相時代には歴史を捏造して「創氏改名は朝鮮人が希望した」と述べ、昨年秋の外相就任直後には「近隣諸国とは良い関係を結びにくい」と述べた。今年初めには「日王が靖国神社に参拝するのが一番」だとし、韓国・中国は靖国問題について「口をつぐんでいることが最高」と述べた。日帝時代に1万名以上の韓国人が強制徴用された麻生炭鉱オーナー家の子孫らしい。
盗人猛々しい態度よりも深刻なのは、彼を含めた日本の極右政治家らが噴き出す狂気だ。かつて日本帝国主義とドイツ第三帝国を主導した人々は、敗亡の瞬間まで自分たちの過ちを認めなかった。
「自民族が最高」という集団的狂気が彼らを支配していたせいだ。日帝は大東亜共栄圏を、アドルフ・ヒトラーのドイツはアーリア民族が支配する世界を最高に位置付けた。日帝時代、大東亜共栄圏に反対することは「偏狭な民族主義」だったし、麻生外相の発言もその延長線上にある。
小泉政権が積極推進する米日同盟の強化が、こんな盗人猛々しさと狂気を覆ってくれると思っているなら、日本は自ら墓穴を掘ることになる。アジア人は勿論のこと、人類の良心が容認しないであろうからだ。
http://www.hani.co.kr/arti/opinion/editorial/121168.html
>「偏狭な民族主義」
>「創氏改名は朝鮮人が希望した」
>「近隣諸国 とは良い関係を結びにくい」
>韓国・中国は靖国問題について「口をつぐんでいることが最高」
全部本当の事なのに(www
閣下は素晴らしすぎます(w
どうでもいいけど、「盗人猛々しい」の使い方が微妙に間違ってる気がする。