ハンナラ「支持率45%」…高すぎて不安、歴代最高値
ハンナラ党支持率が高くなっている。
世論調査企業のリアルメーターの27日のARSの調査ではハンナラ党は45%を記録した。「魔の壁」という40%を簡単に超え、中盤にまで上がったのだ。世論調査業社別で差はあるが、歴代最高支持率だ。
李会昌(イ・フェチャン)前総裁時代には40%を超えたことがない。それでもハンナラ党内では緊張感が漂っている。一角では懸念の表情もありありと見える。ハンナラ党のある党役員は28日「支持率があまりに高くなって心配だ」とし「油断していて、2002年の大統領選挙のように土壇場であわてるのではないか」と述べた。また「内部の敵が最も恐ろしい」とも話した。実際、2002年の大統領選挙でもハンナラ党李会昌候補は6月地方選挙以後5カ月あまりを世論調査で優にリードし、選挙を1カ月前に控えて11月末、リードを許して敗れた。
リアルメーターの27日の調査でハンナラ党とウリ党の支持率はそれぞれ45%と22.5%と明らかになった。リアルメーター側は「ARSの調査が一般世論調査より保守層支持の回答が高く出る傾向があるが、2つの政党間の支持率の変化の流れには意味がある」と明らかにした。
最近、ハンナラ党には悪材が少なくなかった。李明博(イ・ミョンバク)ソウル市長の「皇帝テニス」論争に続き12日には党の重鎮であるキム・ドクリョン、パク・ソンボム議員の公認不正疑惑が出た。各地で公認関連の雑音も続いた。それなのに支持率が上がった理由は何だろう。
党関係者は「公認の不正を自ら告発したところが評価された点もあるが、ウリ党の無責任な誹謗や暴露戦の影響が大きかった」と分析した。与党の誤りが大きいということだ。しかしそう考えると、ハンナラ党が過ちを犯せば流れは一瞬にして逆転するという指摘が出されている。
党関係者は「支持度が高くなったのが我々の長所によるものではなく、相手の誤りから始まったものなのに党は簡単に考えている」とし「不正疑惑が出された地方自治体の長たちが再び公認を受けるなど、あちこちに心細い要素がある」と話す。「この前は運が良かったが、もう一度、公薦不正が明らかになれば終わり」と述べた。現代車捜査が野党に毒になるという話もある。厳虎雄(オム・ホウン)戦略企画本部長は「現代(ヒョンデ)車の捜査は選挙を控えて野党に打撃を与えようとする意図が隠れていると見る」と主張した。また呉世勲(オ・セフン)候補を立てた与党の誹謗、暴露戦が始まる可能性に対しても神経を尖らせている。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=75228&servcode=200§code=200
私から見ればハンナラ党(野党)もウリ党(与党)も一緒ですが、ノムたん居る限りハンナラ党の未来は明るいんじゃないかと思う。