元慰安婦 700回目のデモ 15日在韓日本大使館前 毎週、訴え続け
【ソウル13日原田正隆】韓国在住の元従軍慰安婦らが、ソウルの日本大使館前で毎週行っている「水曜デモ」が十五日で七百回を数える。同日は福岡、沖縄など日本の七都市のほか、米国やドイツでも人権・女性団体が慰安婦問題の解決を求めて集会やデモを繰り広げるという。
「水曜デモ」は一九九二年一月八日にスタート。毎週、元従軍慰安婦約十人と支援者らが、日本の公式謝罪、賠償、名誉回復などを訴え続けている。これまでどんな悪天候の時でも行ってきており、デモを主催する韓国挺身隊問題対策協議会によると、九五年一月の阪神大震災直後に「日本国民の心情に配慮して」一度だけ取りやめた。
デモ開始時の元従軍慰安婦は二百二十五人だったが、高齢化が進み、これまでに百五人が亡くなった。現在、ほとんどが八十歳代で、最高齢は九十四歳という。
七百回目の当日、韓国内ではソウルのほかに全州、蔚山など四都市でもデモを行い、日本政府に公式謝罪や賠償を要求するよう、韓国政府に対しても申し入れる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060314-00000016-nnp-int
700回迎えた慰安婦被害者の水曜集会…世界最長のデモ記録
日本軍従軍慰安婦被害者らが毎週水曜日にソウル鍾路区(チョンログ)の日本大使館前で行う「水曜デモ」が15日で700回を迎えた。
14年間続いた同デモは、最も長い期間にわたって続いているデモとなった。同デモを主催してきた韓国挺身隊問題対策協議会(以下挺隊協)は、700回目のデモを記念し、15日、東京・ベルリン・ニューヨークなど7カ国・15の都市で同時デモを展開する、としている。
とりわけ、日本の市民団体からなる「日本軍『慰安婦』問題緊急ネットワーク」も連帯デモに加わり、韓国内では48の市民団体のメンバーらが参加する。市民団体と慰安婦被害者はこの日、声明書を発表し、日本政府に、迅速な謝罪・賠償を再度求める予定だ。
また、小泉首相あてに「慰安婦被害者関連の文書を公開し、法的責任を取るように」という要旨の書状を送る計画。水曜デモは92年1月8日にスタート。挺対協・申蕙秀(シン・ヘス)共同代表は「水曜デモが国際社会に日本の犯罪行為を知らせる一方、国連常任理事国入りを夢見ている日本に、大きな圧力を加えた」と評価した。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=73664&servcode=400§code=400
今度はどんなおもしろ証言をしてくれるのでしょうか。