「お肌つるつる」韓国女性、化粧品へのこだわりも世界一
世界有数の化粧品メーカーら、韓国女性をテスターに
「プルプルの赤ちゃん肌」にこだわってきた韓国女性が、全世界のコスメ市場で 目の肥えた消費者として注目を浴びている。特に様々な種類の化粧品を使う韓国女性は、世界の化粧品メーカーの間で真っ先に性能のテストを行う顧客に指名されている。
今月10日、フランスのランコム科学研究所。ベロニカ・デルフィーヌ所長は、世界各国の取材陣が40人以上が集まった新製品説明会で「韓国人の美容習慣は世界で最もこだわりが強くて複雑だ」と語った。平均的なヨーロッパ女性たちは、毎日クレンジング+クリームの2段階、中国は3段階、日本は5段階を経るのに比べ、韓国人は洗顔だけでもメイク落とし→洗顔フォームの2段階、そして角質除去→化粧水→エッセンス→アイクリーム→乳液→サンスクリーン剤(昼)→ 栄養保湿クリーム(夜)→フェイスパックまで計6~9段階を経るという。
ランコムの CEO、マーク・デユブル氏は「韓国は世界のコスメ市場で7位の大きさを誇るマーケットを持ち、1人あたりメイクアップ製品(スキンケア製品を除くリップ・シャドウ類など)製品使用量も韓国が一番多い。特に女性たちの水準が高いので消費者の反応をテストする市場として活用している」と話す。ランコムは昨年「アプソリュ」「リサーフェイス ピール」といった新製品を韓国で真っ先に発売し、反応を確かめた後に日本などでも販売を開始した。ランコム「イドラゼン クレーム」やジェルエッセンスは、韓国女性が好む質感に合わせて作った製品だ。
欧米の化粧品メーカーは、韓国女性がアジアで好まれる化粧品の傾向をリードし、最終的には世界市場を動かすと考えている。例えば、アジア人らが白人のように白い肌に憧れたことに触発された「ホワイトニング(美白) ブーム」は、最近白人らにも好まれている。ランコムは1996年にアジアをターゲットとして開発し、韓国・中国・日本・タイ・香港などアジアでだけ販売していたホワイトニング製品「ブランエキスパート」を、今年からアメリカ・カナダでも新製品「ニューロホワイト」シリーズとして発売することを決めた。昨年カナダに住むアジア系をターゲットに発売した同製品が、白人の間でも期待以上の売上(マーケットーシェア20%)を上げているからだ。ランコム・パリ本社のマーケティング・マネージャー、リリ氏は「もともと白人たちは『タンニング(日焼け)』を好む。しかし東洋的な『禅』スタイルが欧米でも流行し、映画やドラマを通じてアジアのスターたちが注目される中、彼らのメイク法を真似るようになったようだ」と話す。
要求やクレームがはっきり現れることも韓国女性がテスターとして好まれる理由のひとつだ。エスティ・ローダーは「『サンスクリーン剤はSPF(紫外線遮断指数)30なら十分』というのがニューヨーク本社研究陣の立場だったが、韓国で“もっとSPFが高いものを”という要望が非常に多く、SPF50の製品を来月発売することにした」という。ロレアル韓国研究所のユン・ヨラン博士は「韓国は世界で唯一サンスクリーン剤・美白・リンクルケア製品を『機能性化粧品』として別に規制する国で、“韓国で通用すれば全世界で通用する”と考えられている。韓国女性は今後も世界的な化粧品開発に重要な役割を果たしていくと思う」と語っている。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/01/23/20060123000018.html
要求やクレームが多くて役に立つというのは分る気がする。
それは置いておいて、韓国人の毎日のお手入れ
角質除去→化粧水→エッセンス→アイクリーム→乳液→サンスクリーン剤(昼)→ 栄養保湿クリーム(夜)→フェイスパック
角質除去は、毎日やると肌を痛めるんじゃないかなあ。