【ピープル】韓流伝道師「ワクワクします」日本ラジオ放送人気DJ、チョン・ミンシルさん
日本のFMラジオ放送で活躍中の人気DJに「ミンシル」という女性がいる。
ラジオDJで、聴取者は名前だけでは国籍はわからないだろう。英語が達者で西洋人かと思う人もいるかもしれない。
ミンシルさんは在日韓国人3世DJチョン・ミンシルさん。チョンさんは1992年デビューからずっと本名を名乗ってきた。
当時は在日韓国人が本名で社会活動をするのは相当な勇気が必要だったはず。
「深刻に悩んだことはなかったです。あえて名前まで変えて暮らさなければならない必要があるのかと、学生のころから思っていました。幸いに放送局の人々もどこか異国的でいいと言ってくれました」チョン氏はJ-WAVEで毎週金曜日、昼に5時間連続生放送を担当している。すでに6年目だ。
5時間の生放送はチョンさんのようなベテランでもたやすくないことだ。音楽知識はもちろん、日本社会の最新の流行や文化、生活情報などに精通していなければ長い時間続かない。
そんなチョンさんに最近の韓流ブームは新しい機会としてアプローチしてきた。韓国語を駆使するチョンさんこそ韓流情報を伝達する適任者だったのだ。
映画祭など各種イベントの出演渉外も大きく増えた。フジテレビの韓流情報番組『韓タメ!』でもナレーションを担当している。
チョンさんが特に愛着をもつ番組は福岡のLOVEFMで放送する『アジアンニュースタンダード』だ。その名の通り韓国、中国、香港、台湾、タイ、マレーシアの文化や流行情報を現地取材した後、最新ヒット曲とともに紹介するコーナーだ。韓国語と日本語、英語が流暢なチョンさんは直接現地取材している。昨年は韓国を4回訪問し、クラブ文化、オンラインゲーム、韓国映画界情報などを伝えた。
日本を訪問する韓流スターを生放送でインタビューするのもチョン氏の役割だ。通訳を特に使う必要がなく、即席インタビューが可能だからだ。
「多くの国を回りながら実感したのは、韓流が日本だけの現象ではなく、アジア全体の現象というものです。韓国の躍動的な文化がほかのどの国の文化より競争力があるんですよ」
チョンさんはこのごろ韓流の伝道師としていっそう楽しそうにマイクに向かっている。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=71931&servcode=400§code=420
>当時は在日韓国人が本名で社会活動をするのは相当な勇気が必要だったはず。
韓国じゃあるまいし。自分達の差別が酷いから、日本も同じだと思ってるんだよな。