ES細胞真偽問題、泥沼化しています(w
黄教授の言い分は↓
【ES細胞真偽問題】黄禹錫教授「ES細胞技術ある」
黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大教授は16日、「研究チームはES細胞を作り、その源泉技術を保有している」と語った。
黄教授は同日午後ソウル大で記者会見を開き「ES細胞を作ったが、今年1月深刻な汚染事故により全て死なせてしまった」と話した。
黄教授によると、研究チームは今年1月ES細胞6個に深刻な汚染事故が発生したことを発見した。研究チームはすぐにこの事実を政府当局に報告し、ミズメディ病院に移され復旧が試みられたが失敗したとのこと。
黄教授は「その後ES細胞を再び作って、これをもとにサイエンス誌に論文を送った」と話した。
「ES細胞はひとつもない」など、研究の真偽論争について、黄教授は「ES細胞とミズメディ病院のES細胞が入れ替わったものと思われる」とし、「この部分について司法当局の迅速な捜査を求める」と述べた。
黄禹錫(ファン・ウソク)教授はES細胞樹立過程には研究チーム6人が共同参加し確認した。1%の疑いもなく(ES細胞の存在を)確信する」とし、「内部検討の結果、ひとつ特異なことは、体細胞を提供した患者の性別と、入れ替わったミズメディ病院のES細胞の性別が一致すること」と話した。
「謝罪と共に真実を究明していく」と述べ記者会見に臨んだ黄教授は、「それぞれの患者に合ったES細胞の源泉技術を保有しているにもかかわらず、その科学的成果に疑いを持たせたのは、理由はどうであれ私の責任であることを痛感する」とし、今回の論文真偽論争に対する心境を明らかにした。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/12/16/20051216000039.html
要するに、「誰か(多分ミズメディ病院)がすりかえたニダ!ウリは悪くないニダ!」
でも「迅速な捜査を求める」と発言したものの、正式には要請していないのね。
【ES細胞真偽問題】検察「黄教授側が告発すれば捜査始める」
黄禹錫(ファン・ウソク)教授が記者会見でヒト胚性幹細胞(ES細胞)が「入れ替わった」経緯について捜査を要請したことに対し、検察は黄教授側から告発があれば関連の手続きに従って捜査するという原則的な立場を明らかにした。
ソウル中央地検の黄希哲(ファン・ヒチョル)1次長検事は16日、「記者会見の過程で捜査を要請したとしても、すぐに捜査を開始することはできない」とし、「黄教授側が正式に告発すれば、関連の手続きに従って捜査を進める」とした。
黄教授はこれに先立ち、この日午後2時、「ES細胞がミズメディ病院のものと入れ替わったと推定している」とし、「これはソウル大学の実験室とミズメディ病院の実験室への接近が許容された場合(人)のみ可能であることから、司法当局に迅速な捜査を丁重に要請する」とした。
検察はMBC『PD手帳』制作チームの名誉棄損と業務妨害告発事件についても、「ソウル大学の独自検証など今回の事態の推移を見守る」、「調査するためには黄教授の論文の真偽が明らかになることが前提」としている。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/12/16/20051216000058.html
これに対してミズメディ病院の盧聖一(ノ・ソンイル)理事長
【盧理事長記者会見】「黄禹錫教授、堂々と嘘をついている」
盧聖一(ノ・ソンイル)ミズメディ病院理事長は16日、黄禹錫(ファン・ウソク)教授の記者会見が終った直後に記者会見を行い、「黄教授は科学者として指導者としての資格がない」と話した。
盧理事長は「(黄教授が)検察の捜査を要請するまで様子をみながら、1点の疑いもなくすべてのことを明らかにする」という言葉で記者会見を始めた。
ヒト胚性幹細胞(ES細胞)がミズメディ病院で「入れ替わった」という黄教授の主張と関連、盧理事長は「黄教授は自分の責任を避けるため、共に研究をしてきた研究員がミズメディ病院所属という理由で罵倒している」とし、「(黄教授は)科学者として指導者としての資格がない」と話した。
また、「黄教授のES細胞はひとつも発見されておらず、米国にいる研究員を脅迫した」と主張した。
さらに「(黄教授が)米国のK研究員に対し、27日まで帰国し、汚染されたES細胞を助けて欲しい。それができれば、ソウル大学の教授職とES細胞チーム長の肩書きを付与することもできる。しかし拒絶すれば(ミズメディ病院の研究室と黄禹錫教授の研究室に入ることができた人物として)検察に捜査を依頼するほかないと話した」とした。
盧理事長は記者会見の間中、「黄教授のサイエンスに掲載した論文は捏造であり、ES細胞はひとつも残っていない」という前日の主張を繰り返した。また、「今日、黄教授があまりにも堂々と記者会見に臨むのを見て驚愕を禁じ得なかった」とした。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/12/16/20051216000045.html
「嘘言ってんじゃねえ!」
で、現在喧嘩中
【ES細胞真偽問題】黄禹錫教授vs盧聖一理事長の闘いへ
ヒト胚性幹細胞(ES細胞)をめぐる論争が黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大学教授と盧聖一(ノ・ソンイル)ミズメディ病院理事長間の闘いに飛び火している。
黄教授は「ES細胞の源泉技術があり、実際にES細胞を作ったが、事後管理に問題があった」とし、「ミズメディ病院でES細胞が入れ替わった」と話した。 ES細胞は実在したが、誰かのミスによりサイエンスに提出した論文のES細胞が入れ替わったいう主張だ。黄教授はこれと関連、司法当局に早急な捜査を要請した。
このような黄教授の釈明に対し、「ES細胞は存在しない」という爆弾発言をした盧理事長は、「データの捏造はソウル大学で行われたもので、黄教授がミズメディア側の研究者を生け贄にしている」と反ばくした。黄教授はサイエンスに掲載された論文提出の時点から見て、データが捏造されたという新しい疑惑を提起した。
2人の対立は、ソウル大学とミズメディアがどちら共持っている2番、3番のES細胞を解凍し、検証を行った後、決着がつく見通しだ。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/12/16/20051216000062.html
面白いからもっとやれ(w