サハリン残留朝鮮人 来日の2世、補償を訴え
サハリン残留朝鮮人2世で現地の「新高麗新聞」の名誉社長、成点模(スン・チョンモ)さん(74)と妻の金梅子(キム・メージャ)さん(69)が、国際交流団体ピースボートの招きで来日した。「戦後60年たっても私たちがなぜ祖国に帰れないのか。日本政府は責任を認め、謝罪してほしい」と訴えている。
日本が植民地として支配していた朝鮮から戦前、戦中に徴用などでサハリンに渡った朝鮮人は6万~8万人。終戦後、日本人は大半が帰国したが、約4万3000人の朝鮮人は引き揚げ枠から外され、日本政府が帰国を支援しだしたのは80年代末になってからだった。
成さんによると、サハリンにいる韓国・朝鮮人は現在2万6000人余。「1世の大半は亡くなり、3、4世はロシア社会に根を下ろしている。2世が父母の祖国に戻りたいと思っても、それでは子や孫と新たな家族離散になる」と嘆く。
金さんは「日本が人道国家なら、ロシアの年金では食べていけない私たちの現状も認めて補償すべきではないか」と話している。
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20050518/K2005051802100.html
要するにロシアの年金と日本の援助金の二重取りをしているということでしょう。
彼らが祖国に帰らないのも、ロシアに根付くつもりがないのも、日本が不要に援助を続けるから。
そもそも彼らに対する責任は、韓国・北朝鮮にあるのであって日本が彼らの面倒を見る必要はない。
日本が人道国家なら、彼ら自身の自立のためにも今すぐきっぱり援助を打ち切るべきでしょう。