つくる会教科書「結構バランスとれている」 文科相答弁2005年04月06日20時18分
中山文部科学相は6日の衆院文科委員会で、「新しい歴史教科書をつくる会」が主導して編集した扶桑社の歴史教科書について、先の大戦を通じてアジア諸国の人々に多大な損害を与えた事実などを記述していることを踏まえ、「結構バランスがとれているのではないか」との見方を示した。石井郁子氏(共産)の質問に答えた。
同書が太平洋戦争の開戦に関して「(日本は)この戦争は『自存自衛』のための戦争であると宣言した」と記している点について、石井氏が「事実を書くだけでは間違った歴史認識を書くことにならないか」と尋ねたのに対し、中山文科相は「事実が間違っているかどうか、著しくバランスを欠いているかどうかという観点から検定しており、事実を検定で削るわけにはいかない」と答えた。
http://www.asahi.com/politics/update/0406/006.html
「事実を書くだけでは間違った歴史認識を書くことにならないか」
とは何ですか?
歴史認識は、人それぞれ違っていて当然。
ただ、その元になる歴史的事実が間違っていては話にならない。
事実をふまえた上で、それぞれ違った考えを持てば良いことです。
韓国やら中国の教科書は、書いてある記述そのものが間違ってますけど!
石井氏ってひと、みんなが皆同じ考えを持つべきだと思っていない?
あ、この人共産党か。